2016/04/26 今日は「アイスランド」よりこんなニュースが届きました!

温室でキャンプ!?アイスランドならではのユニークなアウトドア

近年、海外からの旅行客が激増しているというアイスランド。
壮大な自然の中で、バックパッカーたちは、自国と同じような感覚で屋外でキャンプを楽しむ人が多いようであるが、慣れない環境と気候に悩まされがち。

アイスランド南西部にあるキャンプ施設、Hverinnでは、アイスランドならではの地熱を利用したユニークなキャンプサイトを提案。なんと、地熱を利用したあたたかい温室の中に、テントを建ててキャンプできるというのだ。

Hverinnは、オートキャンプを含むキャンプサイトのほか、ゲストハウス、レストラン、土産店のほかに、地元野菜を育てる温室を所有。温室は、このあたりの土地の特徴を生かした地熱の温水で温められているという。

小さいテント用ではあるものの、中でキャンプができるよう準備は整っているとのこと。
温室の中なら、一定の温度で快適に過ごせる上に、突然の雨や雪、嵐にも対応できる。

ちなみに、こちらのキャンプサイトHverinnは、レイキャヴィーク市からおよそ101キロメートル離れた郊外にある。80から100ものキャンプスペースがあり、そのうち60はオートキャンプが楽しめるという。近くには、150メートルほど先にプール、3キロメートル先にゴルフコースがある。

地熱利用の温室内にテントを張るキャンプ。アイスランドらしさ満点のアウトドアが満喫できそうだ。

Hverinn
Borgarfjardarbraut Kleppjarnsreykir, West Iceland
http://www.hverinn.is/


北欧ニュース編集員


アイスランドで、海外からの旅行客が急増しているという話題を耳にしますが、アウトドアをしたいという方も多いでしょうね。
ただ、危険&注意行為があるようで、たとえば、キャンプサイトではない場所にテントを張って寝泊りしたり、真冬でも車中泊したりする旅行客がいたりするそうです。
前者はゴミなど環境の面での心配が出てきますし、後者は命の危機にさらされる危険性があります。地元の方の迷惑にならないよう身勝手な行動は慎んで、気持ちよく旅行を楽しみたいですよね!

<4/25で、「北欧区」誕生16周年!>
旧サイトから数えて、北欧区は16周年を迎えました。
初期の頃から知っていただいている皆様、最近知っていただいた皆様も、本当にありがとうございます。

熊本・大分での地震で被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
一日でも早く九州が元気になれるよう、微力かもしれませんが、毎日できることをやっていきたいと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

※来週5/3の配信はお休みです。

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