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今月1日より、フィンランドの家具ブランド「アルテック」のヘルシンキストアにて、日本のファッション&テキスタイルブランド「ミナ ペルホネン」が、ポップアップストアを開催している。
ミナ ペルホネンの「mina」はフィンランド語で「私」、「perhonen」は「蝶々」という意味。
デザイナーの皆川明氏によって1995年に設立されたブランドで、今年7月、南青山のスパイラル5階に、カフェが併設されたミナ ペルホネンのライフスタイルショップ「call」がオープンしたことでも注目を集めた。
「mina perhonen joins artek SILMANISKU」と名づけられたポップアップストアは、ヘルシンキデザインウィークの一環として企画されたもので、今回のために特別に製作されたというミナ ペルホネンの生地を張ったスツール、アームチェア、ソファといったアルテックの家具から、クッションやスツールカバーといったインテリア小物まで、幅広いラインナップで展開。ミナペルホネン独自の視点や世界観がふんだんに表現されている。
ちなみに「SILMANISKU」とは、フィンランド語で「ウィンク」という意味。
フィンランドのアルテックと日本のミナ ペルホネン。両者の親交がスタートしたのは2008年のこと。
アルテックの展覧会のために、アルヴァ・アアルトのスツール60に張るファブリックを、ミナ ペルホネンがデザインしたことがきっかけだった。
皆川氏が初めてフィンランドを訪れたのは19歳の時。その頃から、フィンランドの文化や価値観に、強い親和性を感じていたとか。ミナ ペルホネンは、アルテックと多くの共通点があるという皆川氏は、フィンランドは魂の一部であり、心のふるさとであると語っている。
ポップアップストア「mina perhonen joins artek SILMANISKU」は9月24日まで。
北欧ニュース編集員
お久しぶりです。間が開きましたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
北欧ニュース、再開です!・・・といいつつ、実は来週の配信はお休みになります(汗)。
(※月曜祝日の週はお休みになります)
今年はアルテックの「ドムスチェア」が誕生して70周年の記念の年。
10月8日より、南青山のスパイラルにて、ドムスチェアの展覧会が開催されますよ!
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【10/8-16】祝70周年!アルテックのチャーミングな顔「ドムスチェア」の展覧会開催!