2016/09/13 今日は「フィンランド」よりこんなニュースが届きました!

ミナ ペルホネン、アルテック本店でポップアップストアを開催中




(c)Artek 2016

今月1日より、フィンランドの家具ブランド「アルテック」のヘルシンキストアにて、日本のファッション&テキスタイルブランド「ミナ ペルホネン」が、ポップアップストアを開催している。

ミナ ペルホネンの「mina」はフィンランド語で「私」、「perhonen」は「蝶々」という意味。
デザイナーの皆川明氏によって1995年に設立されたブランドで、今年7月、南青山のスパイラル5階に、カフェが併設されたミナ ペルホネンのライフスタイルショップ「call」がオープンしたことでも注目を集めた。

「mina perhonen joins artek SILMANISKU」と名づけられたポップアップストアは、ヘルシンキデザインウィークの一環として企画されたもので、今回のために特別に製作されたというミナ ペルホネンの生地を張ったスツール、アームチェア、ソファといったアルテックの家具から、クッションやスツールカバーといったインテリア小物まで、幅広いラインナップで展開。ミナペルホネン独自の視点や世界観がふんだんに表現されている。
ちなみに「SILMANISKU」とは、フィンランド語で「ウィンク」という意味。

フィンランドのアルテックと日本のミナ ペルホネン。両者の親交がスタートしたのは2008年のこと。
アルテックの展覧会のために、アルヴァ・アアルトのスツール60に張るファブリックを、ミナ ペルホネンがデザインしたことがきっかけだった。

皆川氏が初めてフィンランドを訪れたのは19歳の時。その頃から、フィンランドの文化や価値観に、強い親和性を感じていたとか。ミナ ペルホネンは、アルテックと多くの共通点があるという皆川氏は、フィンランドは魂の一部であり、心のふるさとであると語っている。

ポップアップストア「mina perhonen joins artek SILMANISKU」は9月24日まで。


北欧ニュース編集員


お久しぶりです。間が開きましたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
北欧ニュース、再開です!・・・といいつつ、実は来週の配信はお休みになります(汗)。
(※月曜祝日の週はお休みになります)

今年はアルテックの「ドムスチェア」が誕生して70周年の記念の年。
10月8日より、南青山のスパイラルにて、ドムスチェアの展覧会が開催されますよ!

▼詳しくはこちらから!
【10/8-16】祝70周年!アルテックのチャーミングな顔「ドムスチェア」の展覧会開催!

このページの先頭へ