2018/02/06 今日は「スウェーデン」よりこんなニュースが届きました!

スウェーデン・ラップランドに、浮かぶお風呂が出現?!








Image:Johan Kauppi

スウェーデン北部、ラップランドにあるハラッズという街に、ユニークな風呂付きのホテルがオープンする。風呂といっても、温かい風呂ではなく、ルーレ川に浮かぶ冷水の風呂。その名も「Arctic Bath」。

「Arctic Bath」は、ハラッズのBodtraskforsの橋の下流に設置。夏はぷかぷかと浮かび、冬場は凍った川の中という、季節によって全く異なる景色を楽しめる。

丸い形をした「Arctic Bath」は、トリップアドバイザーの「死ぬまでに泊まりたい世界のツリートップホテル12」で第1位に選出されたツリーホテルの“鳥の巣”の部屋や“UFO”の部屋で有名な建築家Bertil Harstromと家具やインテリアなどをデザインする建築家Johan Kauppiが手がけた。

「Arctic Bath」のデザインは、川の中に浮遊する木材からインスパイアされており、この丸い形は環境保護の意味もあるという。北極圏の澄んだ空のもとで、日光浴はもちろん、4度に設定されている風呂で冬の入浴を楽しむことができる。

総面積約500平方メートルの浮かんだ建物内には、冷水風呂のほかにサウナ、スパトリートメントルーム、ラウンジ、ショップ、バーやレストランも完備。約25平方メートルの客室が6つあり、宿泊も可能だ。

2018年12月のオープンを目指す「Arctic Bath」。北極圏の自然の中で、冷水風呂とサウナを楽しむことができるスポットは、ハラッズの新しい名所となりそう。


Arctic Bath
http://www.arcticbath.se/

 

 

 

 

 

 


北欧ニュース編集員


マイナス20度になるハラッズ。冷たいお風呂といえど、水温が4度ということは、かなり温かく感じるんじゃないですか?オーロラ観賞も楽しめそう。北欧のユニークなスポットを楽しみたい方、心も身体もリフレッシュしたい皆様、要チェックですよ♪

※来週の北欧ニュースはお休みです。
このページの先頭へ