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2018年の平昌冬季五輪が閉幕し、2020年にはいよいよ東京で夏季五輪が開催される。
2022年の冬季五輪には北京での開催が決定しており、その次の開催地に早くも注目が集まっている。
国際オリンピック委員会(IOC)によると、2026年の冬季五輪に興味を示しているのは7カ国。アメリカを含むいくつかの国はすでに2030年開催も視野に入れているという。
2026年開催に興味を示している7カ国は、オーストリア(グラーツ)、カナダ(カルガリー)、イタリア(コルティーナ・ダンペッツォとミラノ、トリノの3都市)、スイス(シオン)、トルコ(エルズルム)、スウェーデン(ストックホルム)、そして日本(札幌)。いずれもウィンタースポーツが盛んな地域である。
スウェーデンのストックホルムは、実は2022年にも立候補申請を公表していたが、招致から撤退。同国は平昌冬季五輪で、金7つ、銀6つ、銅1つと好成績を残し、あらゆるジャンルで上位に食い込む強豪国の一つ。しかし、2022年開催に関しては、ボブスレーやリュージュといった競技施設の建設にコストがかかるということで正式申請を断念したという経緯がある。
意外にも、ストックホルムはこれまで冬季五輪が開催されていない。もし冬季五輪会場となれば、1912年のストックホルム夏季五輪以来となり、冬季は初となる。
来年の2019年には、日本が初めて五輪に参加した「ストックホルム夏季五輪」が大きく関与するNHK大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」が放送されるということで、1912年のストックホルム大会以来のスウェーデンでの開催の行方が気になってくる。
2026年冬季五輪候補地が正式に決定するのは、2019年9月の予定。
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北欧ニュース編集員
日本からも札幌が!北海道は世界中のウィンタースポーツラバーがやってきますので、開催が熱望されそうですねー。
しかし、2018年の冬季は韓国、2020年の夏季は東京、2022年の冬季は中国と、アジア圏をめぐっているので、そろそろヨーロッパ圏や北米圏に行きそう??
スウェーデン・ストックホルムの動向にも注目ですね!