※画像はHPスクリーンショットより |
欧米で話題の健康食品として注目を浴びるアイスランドの乳製品「スキール」が、ついに日本に上陸する。
今年5月末、アイスランドの乳製品市場で約9割のシェアを握る乳製品会社MSアイスランドデイリーズと、日本最大の冷凍食品会社である日本ハムの乳製品子会社、日本ルナが提携を発表。2019年春頃より日本で製造、販売がスタートする予定。
MS社から発売されている「Ísey Skyr」は、脂肪分ゼロ、カルシウムが豊富で、通常のヨーグルトの3~4倍の牛乳が使用されているため、非常に高いレベルのタンパク質が含まれている。グルテンフリーでベジタリアンの人も楽しめる乳製品だ。
ちなみにスキールはヨーグルトのようであるが、チーズの一種だそう。
アメリカに次ぐ世界第2位の巨大ヨーグルト市場を持つという日本。Ísey Skyrの新しい製造施設が建設され、日本市場に参入するのは2019年初頭になる。2020年の東京五輪に向けて、スキールが日本のアスリートの食生活をサポートできるような食品になればと期待されている。また、日本市場に参入することにより、アジア市場も視野に入れているという。
6月14日からロシアで始まるサッカーワールドカップに初めて出場するアイスランド。
人口約35万人、ワールドカップ出場国の中で最も小さい国が出場権を勝ち取ったことで、国中が盛り上がりを見せる矢先、「Ísey Skyr」が、アイスランドサッカー代表のオフィシャルパートナーとなることが決定。アイスランド代表の栄養面をサポートする。
1000年以上も前から、子供から大人まで食されるスキール。長寿国としても知られるアイスランドの健康食、スキールのパワーで世界に挑む。
Ísey Skyr
http://www.iseyskyr.com/
北欧ニュース編集員
健康食品としても話題になっている「スキール」。
MS社の「Ísey Skyr」は、北欧ではフィンランドでも販売されているようです。
アイスランドには、羊の頭の燻製とか、強いアンモニア臭を放つサメの塩漬け肉「ハカール」など、クセのある食べ物を耳にすることが多いですが、スキールは、とても美味しいとのこと!
日本への本格上陸は嬉しいニュースですね。料理にも使えるようなので、試してみたい!