2019/05/21 今日は「スウェーデン・フィンランド・デンマーク・ノルウェー・アイスランド」よりこんなニュースが届きました!

今年の優勝は?北欧代表の結果発表!ユーロビジョン・ソング・コンテスト2019


KEiiNO (ノルウェー)
Photo by: Julia Marie Naglestad


John Lundvik (スウェーデン)
Photo by: Janne Danielsson/SVT

毎年恒例の欧州放送連合(EBU)加盟国の代表が競う歌の祭典「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」が、現地時間5月18日に閉幕。各国の予選を勝ち抜いてきた代表41名が、昨年の優勝国で今年の開催国のイスラエル・テルアビブに集合した。

5月14日のセミファイナル1日目で勝ち上がった10カ国、16日のセミファイナル2日目で勝ち上がった10カ国と、主要5カ国(ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン)、そして開催国であるイスラエルを合わせた計26カ国でファイナルを競った。北欧5カ国では、フィンランドを除く4カ国がグランドファイナルに進出。デンマークはリトアニアとわずか1点差という僅差でファイナルを決めた。

北欧最高位となったのは、5位のノルウェー。スウェーデンが6位、アイスランドが10位、デンマークが12位という結果となった。

ノルウェー代表のKEiiNOは、視聴者から高い評価を受けてポイントを獲得。エレクトリック・ポップと北欧の伝統音楽、サーミのヨイクをミックスさせた楽曲が特徴。女性1名、男性2名の混声バンドのパフォーマンスで会場を盛り上げた。また、ABBAを輩出し、毎回クオリティの高いアーティストを送り込むスウェーデン代表に選ばれたのはJohn Lundvik。審査員から高いポイントを獲得し、高い歌唱力を披露した。

栄冠に輝いたのは、セミファイナルでもファイナルでも1位を獲得、美しいハイトーンヴォイスと表現力で魅了した24歳のオランダのダンカン・ローレンス。オランダに44年ぶり5度目の優勝をもたらした。2位はイタリア、3位はロシア、4位はスイス。ローレンスは、主にロンドンやストックホルムを拠点に活動しているという。

「ここ数年間、オランダ代表は有名なアーティストたちがこのコンテストに出場しているが、私は有名ではない。オランダには才能のある若手ミュージシャンがたくさんいる。私が参加できたことは、“不可能なことは何もない”ということを証明できたと思う」と喜びを語った。


<優勝したオランダ代表と披露曲>
1位「Arcade」Duncan Laurence(オランダ)
https://youtu.be/R3D-r4ogr7s

<北欧5ヶ国代表と披露曲>
5位「Spirit in the Sky」KEiiNO (ノルウェー)
https://youtu.be/yKoEt0-9ujA

6位「Too Late For Love」John Lundvik (スウェーデン)
https://youtu.be/iEEuG5XML-A

10位「Hatrið mun sigra」Hatari(アイスランド)
https://youtu.be/U1HNhA-7OEU

12位「Love Is Forever」Leonora(デンマーク)
https://youtu.be/fAdSQxaXsSk

「Look Away」Darude feat. Sebastian Rejman(フィンランド)
※セミファイナルで敗退
https://youtu.be/d4DPGAJhSac

ユーロビジョン・ソング・コンテスト(Tel Aviv 2019)
https://eurovision.tv/

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北欧ニュース編集員


デンマークのLeonoraは、なんと20歳のフィギュアスケート選手だそう!歌手としてユーロビジョンへの切符を勝ち取るなど、才能を持ち合わせた方ですね!和みレトロ系ポップスを披露しています。

個人的には、ノルウェーのKEiiNOのパフォーマンスに1票。みなさんのお気に入りのアーティストはいましたか?ぜひ上記リンク先の動画をチェックしてみてくださいね。

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