ノルウェー「Snowy Owl」 ノルウェー「Royal Golden Wedding 50th Anniversary」 アイスランド「Bridges」 |
10月末、スペインにて、最も革新的なもの、最も美しい手彫りのもの、ミックスプリントといった各カテゴリーの賞をはじめとする2018年の「世界で最も美しいデザイン」の切手が発表された。スペインの切手雑誌「El Eco」主催の栄誉ある切手コンテストである。
2018年の世界で最も美しいデザインの切手に選出されたのはノルウェーの「Snowy Owl」。シロフクロウがあしらわれた21クローネ切手は、ノルウェーのアーティスト、Viggo Reeがデザインを手がけた。漫画家や画家、グラフィックアーティストとして、ノルウェーの自然の哺乳類や鳥のデザインで知られており、鳥に関する本も出版している。
ノルウェーの切手では、24クローネの「Gunnar Sønsteby - Resistance Movement Fighter Centenary」でミックスプリント賞1位。50クローネの「Royal Golden Wedding 50th Anniversary」が手彫り賞で2位、「Norwegian Trekking Association 150th Anniversary」でベストオフセット賞の1位に選ばれた。また、同賞はアイスランドが「Bridges」という切手で2位を受賞している。
北欧ニュース編集員
北欧の切手デザインは素敵なものが多いですよね。クラシカルなものからモダンなデザインまで!北欧からは、各カテゴリーからノルウェーが4つ、アイスランドが1つ受賞!シロフクロウの切手、なんとも言えない表情が素敵。