2019/11/26 今日は「スウェーデン・フィンランド・デンマーク・ノルウェー・アイスランド」よりこんなニュースが届きました!

東京五輪直前に、欧州を熱狂させるEURO2020開催!北欧諸国の出場は?

来年は「東京2020」の年。東京五輪開催前に、ヨーロッパでは大きなスポーツ大会が控えている。欧州サッカー連盟主催のナショナルチームによるサッカー選手権大会「UEFA欧州選手権(EURO2020)」である。FIFAワールドカップと同様にサッカーファンには楽しみな大会で、常に高い注目度を誇る。

そのEURO2020の本戦に出場できるのは、激戦のヨーロッパ内での予選を勝ち抜いた計24チームのみ。先週末、予選の最終節が行われ、本戦出場権を獲得した20チームが決定した。残りの4枠は、来年3月、プレーオフに進出した16チームで本戦出場権をかけて戦う。

北欧5カ国の状況はどうかというと、デンマークとスウェーデン、フィンランドが本戦出場を決めた。2大会ぶり9回目のデンマークはスイス、アイルランド、グルジア、ジブラルタル計5カ国のグループD。6大会連続7回目の本戦出場を果たしたスウェーデンは、スペイン、ノルウェー、ルーマニア、フェロー諸島、マルタの6つの国が顔を揃えたグループF。また、フィンランドは、イタリア、ギリシャ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アルメニア、リヒテンシュタインの計6カ国と予選を戦い、見事本戦初出場を果たした。

前大会時に初出場を決めて話題となり、旋風を巻き起こしたアイスランドと、予選でスペインやスウェーデンを擁する“死の組”に入ったノルウェーの2国は、プレーオフにまわることになった。2国とも、まだ本戦出場の可能性を残している。

プレーオフで16チームは4グループに分けられ、各グループでトーナメントを勝ち抜いた4チームに本戦出場権が与えられる。プレーオフの準決勝は来年3月26日、決勝は3月31日に開催される予定。

プレーオフの組み合わせ抽選会の結果によると、10月24日に発表された最新FIFAランキングで40位のアイスランドはグループAに所属。同29位のルーマニアに勝利し、勝ち上がるとブルガリアまたはハンガリーと1枠を競う。また、FIFAランキングで45位のノルウェーはグループCに属し、同33位のセルビアに勝利したら、スコットランドまたはイスラエルと1枠を争うという。

今回のEURO2020は、12都市という複数都市で分散して開催されることになり、北欧ではデンマークのコペンハーゲンでグループステージと決勝ラウンド16の試合が行われる予定。

人々を熱狂させるEURO2020は、来年2020年の6月12日(金)から7月12日(日)まで、12都市で開催。

https://www.uefa.com/uefaeuro-2020/


北欧ニュース編集員


ヨーロッパ地域外でもメディアで大きな注目を浴びるEURO2020。北欧諸国でも得意なスポーツは各国であると思いますが、サッカーはやはり人気スポーツの一つ。今回はフィンランドが初めて本戦出場権を獲得したことで話題に!(ちなみに初出場は今のところフィンランドのみ)
ノルウェーとアイスランドは厳しい戦いが待ち受けていますが、まだチャンスあり。もし北欧5カ国揃ってEURO2020に出場となると……これもまた史上初ということになりますね!


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