Treehotel「Mirrorcube」 Photo by Lola Akinmade Åkerström/ imagebank.sweden.se |
世界中に拠点を置き、最新の旅行トレンドを提供する「Big 7 Travel」が、最高の冬の休暇を過ごすことができる25のホテルをピックアップ。そこに、北欧5カ国から6つのホテルが選出された。
まず、14位にランクインしたのは、デンマークのHotel d’Angleterre(コペンハーゲン)。デンマーク語で「王様の新広場」という意味をもつコンゲンス・ニュートー広場の中心部という最高のロケーションにあるホテル。クリスマス時にはきらびやかな光に包まれる。
https://www.dangleterre.com/
13位に入ったのは、アイスランドのSilica Hotel(ブルーラグーン)。レイキャビクを拠点に活動する建築事務所Basalt Architectsが設計したシンプルでミニマムなデザインが特徴的なホテル。温泉施設ブルーラグーンにはわずか10分で到着。
https://www.bluelagoon.com/accommodation/silica-hotel
6位には、ノルウェーのSorrisniva Ice Hotel(アルタ)がランクイン。北極圏に位置し、ノルウェーで初めて氷と雪で作られたホテル。現在26のベッドルームと4つのスイートがあり、各スイートには氷のブロックから作られた特大のベッド(断熱マットレスとトナカイの毛皮付き)が設置されている。
https://www.sorrisniva.no/
5位に選ばれたのは、Hotel Arctic(グリーンランド〔デンマーク領〕)。世界最北の4つ星ホテルで、2004年にユネスコ世界遺産に登録されたイルリサット氷河の近くという魅力的なロケーションに位置する。
https://hotelarctic.com/gl/
2位には、ガラスイグルーで知られるフィンランドのKakslauttanen Arctic Resort(サーリセルカ)。「Igloo Village」としても知られ、北ラップランドの中心部に位置する。さまざまなガラスイグルーの宿泊施設があり、暖かい室内でのオーロラ鑑賞も可能。
https://www.kakslauttanen.fi/
冬の休暇を過ごすのにぴったりなナンバーワンホテルに選ばれたのは、スウェーデンのTreehotel(ルレオ)。各客室は、地上4~6メートルの木の上に設置され、静寂な森の中で過ごすことができる。運が良ければオーロラも。7つのツリーハウスがあり、鏡面ガラスのキューブ状だったり、鳥の巣の形だったりと、ここだけのユニークな体験ができることで知られる。
この鏡面ガラスのツリーハウス「Mirrorcube」(設計:Tham & Videgård architects)は、鳥が反射ガラスに衝突するのを防ぐために、鳥だけに見える透明なシートがガラス板にラミネートされているという。
https://treehotel.se/
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冬の休暇を過ごしたい世界のホテルBEST25
https://bigseventravel.com/best-hotels-in-the-world-for-a-winter-getaway/
北欧ニュース編集員
北欧のホテルでワンツー独占!どのホテルも素敵ですねー。
ちなみに日本からは唯一、15位に、長野の白馬・八方尾根にある「One Happo」が入っていましたよ!「おそらくアジアで最も印象的なコテージ」と評されています。冬という季節をじっくりと楽しめるような、自然に囲まれたホテルが多い印象ですね。
<2021年もご愛読ありがとうございました>
今年も早いことに、北欧ニュースの配信は年内最後となりました。
2021年も北欧ニュースを楽しんでいただけていたら嬉しいです。
日本から現地を訪れるのが難しい日々が続いていますが、現地のバラエティに富んだ話題を取り上げた記事作りを意識してまいりました。いかがだったでしょうか。
2022年も皆様が、よりハッピーで健康でありますように♪
Happy holidays!