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2月4日から20日までの17日間、中華人民共和国の首都・北京を中心に、北京冬季五輪が開催される。2018年の平昌五輪(冬季)、2020年の東京五輪(夏季)に続く、東アジアでの開催となり、また北京は、2008年の夏季にも五輪が開催されているため、夏季・冬季の両大会が開催された五輪史上初の都市となった。
ウィンタースポーツとなると、北欧諸国の選手たちにも注目が集まる。
アイスランドは、前大会の平昌五輪と変わらず同じ、アルペンスキー、クロスカントリースキーの2競技に計5人の選手が参加。メダル獲得に挑む。
フィンランドは、アイスホッケー、フィギュアスケート、ノルディック複合、スキージャンプ、スノーボード等、9競技に計95人の選手が参加。前大会は、金1、銀1、銅4で計6個のメダルを獲得し、全体で18位だった。
デンマークは、アルペンスキー、スピードスケート、バイアスロン、カーリング、アイスホッケーの5競技に計62人の選手が参加。平昌五輪に参加した選手は17人だったが、北京ではアイスホッケーチームが男女とも出場を果たしたため、大幅に参加選手が増えた模様。前大会の獲得メダル数はゼロ。今大会はメダル獲得に期待。
平昌では、金14、銀14、銅11で計39個のメダルを獲得し、全体で1位だった冬季五輪の雄、ノルウェーは、平昌では100人以上もの選手が参加していたが、北京では20人ほど少なくなった。アルペンスキー、バイアスロン、クロスカントリースキー、カーリング、フリースタイルスキー等、9競技に計84人の選手が参加する予定。
スウェーデンは、北欧5カ国の中で最も多い、アイスホッケー、クリスカントリー、フリースタイルスキー、カーリング、バイアスロン等、11競技に計116人の選手が参加する。前大会は、金7、銀6、銅1で計14個のメダルを獲得。全体の6位につけた。
今大会から、スキージャンプ混合団体をはじめ計7種目が新種目として加わり、冬の大会史上最多となる15競技109種目で競われる。カーリングなどの一部の競技は2日からスタートする。
※参加競技、選手は現時点での数
北京冬季五輪
開催都市:中華人民共和国(北京)
期間:2022年2月4日(火)~20日(木)
15競技109種目
スケジュール&結果:
https://olympics.com/beijing-2022/olympic-games/ja/results/all-sports/olympic-schedule.htm
北欧ニュース編集員
日本からは13競技、計124選手が参加!北欧諸国は男女比が同じくらいか少し男性の方が多い感じですが、日本は、男性49人、女性75人と女性の選手が多いですね(今大会は、カーリングとアイスホッケーが女子代表のみのようです)。日本選手団の旗手は、渡部暁斗選手(ノルディック複合)!北欧での大会でもたくさん勝利されていますよね。
コロナ禍で緊張が続きますが、日本も北欧の選手も無事、力を発揮できますように!