Photo by Per Lundström / Aurora Lake Cabin Photo by Aurora Floating Safari Camp Photo by Tomi Sipola / Floating Glass Room at Peace and Quiet Hotel Photo by Pia Huuva / Floataway Cabin at Huuva Hideaway Photo by Håkan Stenlund-Swedish Lapland /Arctic Bath |
冬のオーロラと同じくらい幻想的でユニークな「白夜」という現象を体験することができる北欧の夏。特に、北極圏近くのラップランドの夏は24時間明るく、地域によってはそれが100日間続くという。
普段、真夜中は寝ている時間でも、この時ばかりはハイキングに出かけたり、泳いだりすることもできる。そこで、せっかくの白夜をより楽しむために、今注目の水上キャビンで過ごすスウェーデン・ラップランドの癒しスポットを5つピックアップ。
まず1つ目は、北極圏から100キロメートル北にある小さな村、Tjautjasのそばの湖で、静かなひとときを過ごすことができるのが「オーロラ レイク キャビン(Aurora Lake Cabin)」。水上キャビンからカヤックで湖を漕いで島に渡り、砂浜で休憩するなど、自然と一体化できる環境が魅力。アクセス:イェリヴァーレ空港/鉄道駅から30分
2つ目は、「オーロラ フローティング サファリ キャンプ(Aurora Floating Safari Camp)」(今夏新設予定)。北極圏のすぐ南にあるオーロラ サファリ キャンプの基地からボートで10分。2つのグランピングテントとサウナ付きのキャビンを備えた“いかだ”に乗って日光浴をしたり、釣りをしたりと、日常から身を解放できそうなスポット。アクセス:ルレオ空港から1時間/ボーデン駅から30分
3つ目は、「Peace&Quiet Hotelのフローティング グラス ルーム(Floating Glass Room at Peace and Quiet Hotel)」。スウェーデンのラップランドにあるサーミの人々の文化の中心地、ヨックモック近くのルーレ川に浮かぶガラス張りの部屋。ぷかぷかと浮かびながら、美しい山々の景色をのんびりと眺めて過ごすことができる。アクセス:ルレオ空港から2時間/イェリヴァーレ駅から1時間
4つ目の水上スポットは、「フーヴァ ハイダウェイのフロートアウェイ キャビン(Floataway Cabin at Huuva Hideaway)」。リエヒッタヤ湖にあるヒーリングスポットで、サーミの人々の温かさと寛大なおもてなしを体験。アクセス:ルレオ空港/鉄道駅から1時間45分
最後のスポットは、過去に北欧ニュースでも取り上げたことのある「アークテック バス(Arctic Bath)」。こちらは水上キャビンではなく、サウナや水風呂を備えたルーレ川に浮かぶ水上ホテル。鳥の巣のような建物がユニーク。アクセス:ルレオ空港から1時間15分/ボーデン駅から30分
北欧ニュース編集員
この夏、北欧へ行くご予定は?都市部を制覇したら、今度は北欧の自然を満喫してみたくなりませんか?水辺で涼しげに夏を過ごすことはあっても、水の上でのんびりとした時間を過ごすというのは、なかなかレアな体験なのではないでしょうか。スウェーデン・ラップランドの明るい空の下で、プライベート空間たっぷりの水上キャビン。水上のサウナも気持ちよさそう!
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