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500以上のスパを取り扱うイギリスのスパ予約代理店「SpaSeekers.com」による最新調査「世界で最もリラックスできる目的地ベスト10」で、アイスランドのブルーラグーンがトップの座を獲得したことがわかった。
SpaSeekers.comは、観光スポットのオンライン旅行レビューで「リラックス」という言葉が使われた回数から分析。アイスランドの地熱スパ「ブルーラグーン」のレビューで、「リラックス」という言葉が最も多く使われており、SpaSeekers.com利用者のうち、ブルーラグーンが最もリラックスできる目的地に選ばれた。
ブルーラグーンは、首都レイキャビクから1時間弱に位置する世界的に有名な地熱スパ。景観、地熱水、サウナ、スチームバスをはじめ、ラグーンの白い泥を利用したスパトリートメント、アメニティなど、充実したサービスを訪問者に提供している。プールの地熱海水(海水70%、真水30%)は、長い間研究の対象となっており、藻類植物とシリカを豊富に含む白い泥は、皮膚の深部の汚れを落とし、皮膚のバリア機能を助け、皮膚の再生を行うことが証明されているという。
リラックスしたい人にとって最適な場所として認知されていることがわかったアイスランドのブルーラグーンの次にリラックススポットとして選ばれたのは、ハンガリーの「セーチェニ温泉&プール」。3番手には、イギリスの「サーメ(テルマエ)・バース・スパ」と、温泉プールが人気。4位と5位は、それぞれ、フランス・パリの「リュクサンブール公園」、スペイン・マドリードの「レティーロ公園」と、美しい庭園・公園がランクインした。
他の北欧諸国では、全体30位にデンマークの「ニューハウン地区」(ヨーロッパで10位)、フィンランドの「スオメンリンナ要塞」がヨーロッパで19位、ノルウェーの「オスロ・フィヨルド」がヨーロッパで24位、スウェーデンの「ストックホルム運河」がヨーロッパで25位となった。アジアでは、シンガポールの国立公園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」が全体6位で、アジアで唯一トップ10入り。日本では、「新宿御苑」が全体で32位、アジアで8位にランクインしている。
https://www.spaseekers.com/spa-insider/inspiration/serene-spots/
北欧ニュース編集員
主に欧米の方が多いと思いますが、アイスランドのブルーラグーンには世界中の観光客が訪れていますよね。
ベタでもいいから一度はあの白い泥パックをしてみたい!(憧)
温泉に関しては日本も自慢の温泉がたくさんありますが、海外からの観光客にそこまで知られていない可能性がありますよね。(真っ裸で入る日本の温泉は体験しにくいかも?)
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