スウェーデンの人気陶芸家、リサ・ラーソンの作品とライフスタイルを伝える展覧会「北欧の豊かな時間
リサ・ラーソン展」が本日、東京・松屋銀座にてスタート！
【9/11-23】「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」（松屋銀座）開催！
オープニングセレモニーでは、スウェーデン大使館のアダム・ベイェさんやリサ・ラーソンさんの長女ヨハンナ・ラーソンさんらが挨拶。ベイェさんは、「リサ・ラーソンの作品はスウェーデンのどの家庭でも一般的に見られるほど。遊び心があり、北欧の神秘とせつなさのようなものが感じられます」とスウェーデン人ならではの視点で紹介。
長女のヨハンナさんは感謝の言葉を述べるとともに、「リサがデザイナーとして生活を始めて今年で60年になります。日本の多くの人がリサの作品に高い関心を持っていること、また多くのコラボレーションに携われることを大変喜んでいます」とリサさんのメッセージを伝えました。
リサさんは今週83歳の誕生日を迎えるそうです。ご主人のグンナルさんとともにスウェーデンで穏やかな誕生日を迎える予定。
NHKサービスセンター理事長の石黒一郎さん（左）、スウェーデン大使館のアダム・ベイェさん（左から2人目）、リサ・ラーソンさんの長女、ヨハンナ・ラーソンさん（中央）、出品協力者として携わった世界でも有数のリサ・ラーソン作品のコレクター、バーナード・スヴェンソンさん（右から2人目）、そして、㈱松屋取締役執行役員本店長である古屋毅彦さん（右）とともに、華やかにテープカットが行われました。
展示風景
Collection Bernhard Svensson g-b＠bredband.net
©Lisa Larson／Thomas Carlgren
リサさん自身がセレクトしたというユニークピース約60点と、1950年代から現在に至るまでのプロダクト作品約170点が一堂に展示されるという貴重な展覧会。アトリエの再現や制作用の道具、テーブルセッティングや自宅のインテリアの展示などを通じて、常に作品づくりに精力的なリサさんのライフスタイルを垣間見ることができます。
左：特設カフェ／右：展覧会限定商品「リサ・ラーソン チケットファイル」各種（350円＋税） ©Lisa Larson
表情豊かで、ひとつ一つにあたたかみを感じる作品たちに触れた後は、シナモンロールの香りがたまらない期間限定の特設カフェ「ファンタスティスカ フィーカ ～リサ・ラーソン～ コーヒーとお菓子のおいしいひととき」でホッとひと息。展覧会限定商品や先行販売アイテムなど、お楽しみのリサ・グッズ約900点も要チェックです。
左：リサ・ラーソン関連書籍／右：元気な姿を見せたタレントの紗綾さん
Collection Bernhard Svensson g-b＠bredband.net
©Lisa Larson／Thomas Carlgren
「RETRO」という雑誌（画像中央）は、スウェーデンの雑誌。今回のために日本語版が登場！まるで「リサ・ラーソン図鑑」のような濃い内容で、これ一冊でリサ・ラーソン通になれること間違いなし！
リサ・ラーソン展の初めてのお客様として、タレントの紗綾さんも登場。先日、デング熱にかかり、入院していた紗綾さん。リサ・ラーソンの作品に囲まれ、終始明るい笑顔で会場を堪能されていました。
「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」（松屋銀座）は9月23日まで。
.jpg)
リサさんとご主人のグンナルさん（2014年6月 撮影／明知直子）
【リサ・ラーソン プロフィール】
1931年スウェーデン南部ヘルルンダ生まれ。1948年にヨーテボリのアートスクールに入学。23歳よりグスタフスベリ社に所属し、26年間在籍する。本国スウェーデンのみならず、日本をはじめ世界中で愛される人気作家。復刻作品のほか、アートピースや新作を発表するなど、現在も精力的に活動中。
北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展
会期：2014年9月11日（木）～23日（祝・火）午前10時～午後8時
（※最終日午後5時閉場。入場は閉場の30分前まで）
会場：松屋銀座 8階 イベントスクエア
主催：NHKサービスセンター
後援：スウェーデン大使館
出品協力：Bernhard Svensson
協力：フィンエアー、フィンエアーカーゴ
企画：アートインプレッション
企画協力：トンカチ、実業之日本社
【巡回会場】
2014年11月19日（水）～12月8日（月）阪急うめだギャラリー（阪急うめだ本店9階）
2015年3月7日（土）～6月7日（日）滋賀県陶芸の森 陶芸館
2015年6月10日（水）～6月16日（火）ジェイアール名古屋タカシマヤ
2015年7月18日（土）～8月30日（日）群馬県立館林美術館
※他国内複数会場を巡回予定
※各地展覧会の内容は異なる場合あり
