2015年は、フィンランドが生んだ作曲家、ジャン・シベリウスの生誕150年の記念の年。
世界中でコンサートや記念行事が開催される予定で、フィンランドはもちろん、日本国内でもシベリウスの音楽にふれる機会が増えそうです。
都内で開かれた記者会見で、フィンランド放送響主席指揮者であるハンヌ・リントゥさんと、昨年10月に日本シベリウス協会第3代会長に就任した指揮者の新田ユリさんが、シベリウスの魅力やシベリウスと日本の関わりについて話しました。
会見が行われた日本記者クラブでは、東京都交響楽団員による弦楽合奏曲『アンダンテ・フェスティーヴォ』(1922年)が披露され、なんとも穏やかで心地よい気分になりました。シベリウス自身も大変気に入っていた曲だそうです。
今年は多くのコンサートや記念行事が開催されます。シベリウスの世界にふれてみませんか?
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【特集】2015年は、フィンランドの才能あふれる作曲家ジャン・シベリウス生誕150周年 ©Hahmo Design Oy