8月8日、想像以上の驚きをあたえてくれる(ホントに!)スウェーデンのロイ・アンダーソン監督作「さよなら、人類」 の公開を記念して、本作から北欧映画の魅力を読み解くトークイベントが開催されます!
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「さよなら、人類」公開記念トークイベント
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森百合子さん(『北欧のおいしい話』著者)
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笠原貞徳さん(トーキョーノーザンライツフェスティバル代表)
可愛くて、ちょっとブラック!?な北欧ワールドへようこそ!
ロイ・アンダーソン監督「さよなら、人類」から読み解く北欧映画の魅力
日時:2015年7月24日(金)19:00開場/19:30イベントスタート/21:00終了(予定)
会場:VACANT(渋谷区神宮前3-20-13)
参加費:1000円(北欧のお菓子つき)
登壇者:
森百合子さん(コピーライター/『北欧のおいしい話』著者)、
笠原貞徳さん(トーキョーノーザンライツフェスティバル ディレクター)
*参加希望の方は、VACANT 公式HPより予約可能です⇒ http://www.vacant.vc/d/225
●映画「さよなら、人類」とは?
「ヴェネチア史上最高の映画!」(ポジティフ誌)と絶賛され、アカデミー賞受賞作「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」を抑え、第71回ヴェネチア国際映画祭にて金獅子賞(グランプリ)を受賞した話題の作品。監督は、独特の世界観で熱狂的なファンをもつスウェーデンの巨匠、ロイ・アンダーソン。
●ストーリー
面白グッズを売り歩く冴えないセールスマンコンビ、サムとヨナタン。現代のドン・キホーテとサンチョ・パンサのように、さまざま人たちの人生を目撃する。ワインを開けようとして心臓発作で死ぬ夫とそれに気づかない妻、天国に持って行くために宝石の入ったバッグを手放さない臨終の床の老女、現代のバーに立ち寄るスウェーデン国王率いる18世紀の騎馬軍・・・。なにをやっても上手くいかない人たちの哀しくも可笑しな人生。万華鏡のような不思議な世界へ私たちを誘ってくれる。
本作で監督の虜になったというコピーライターで『北欧のおいしい話』の著者、森百合子さん、そして、ロイ・アンダーソン監督作をはじめとした北欧映画に造詣が深い「トーキョーノーザンライツフェスティバル」ディレクターの笠原貞徳さんに、ロイ・アンダーソン監督作品の見どころ、そして「こう見たらもっと面白くなる!北欧映画の楽しみ方」を教えていただける内容です。
淡々とした展開ながら、ブラックな笑いが満載。
実は、「コレって、あなたたち人間のコトですよ~」と厳しいツッコミを感じて仕方がない(笑)
美しい奥行きある構図が心地よく、隅々まで見渡してはいろんな展開を想像してしまう。
驚き、映像美、あと引く不思議な余韻。
北欧映画をわかりやすく、さらに面白く語りつくしてくれる二人のトーク。お見逃しなく!
●トークゲスト プロフィール
■森 百合子さん コピーライター/『北欧のおいしい話』『コーヒーとパン好きのための北欧ガイド』『3 日でまわる北欧』シリーズ著者。コーヒー文化や食、ビンテージ事情などユニークな切り口で北欧の魅力を紹介。北欧映画のレビューなども執筆。他にも監修、講演、イベント企画、メディア出演など幅広く活動。東京・田園調布の北欧ビンテージ雑貨ショップ「Sticka」オーナー。 |
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■笠原 貞徳さん |
さよなら、人類
原題:En duva satt pa en gren och funderade pa tillvaron
英題:A Pigeon Sat on a Branch Reflecting on Existence
監督・脚本:ロイ・アンダーソン(「散歩する惑星」「愛おしき隣人」)
出演:ホルガー・アンダーソン、ニルス・ウェストブロム
2014年/スウェーデン=ノルウェー=フランス=ドイツ/カラー/100分
(c)Roy Andersson Filmproduktion AB
後援:スウェーデン大使館
提供:ビターズ・エンド、スタイルジャム、サードストリート
配給:ビターズ・エンド
公式HP:http://www.bitters.co.jp/jinrui/
公式Twitter:https://twitter.com/jinrui_movie
公式Facebook:https://www.facebook.com/jinrui.movie/
予告動画:https://youtu.be/3kclKuSNfd8
8月8日(土)より、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー!
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