鮮やかなテキスタイルプリントで人気の北欧デザインブランドを代表するフンランド生まれの「マリメッコ(marimekko)」。その創業者として活躍したアルミ・ラティアのパワフルな人生を描いた『ファブリックの女王』が、5月14日(土)にヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか、全国での公開が決定しました!(大阪:シネ・リーブル梅田/名古屋:名演小劇場 他順次公開)
監督はベルイマン監督作『ファニーとアレクサンドル』のプロデューサーとして、フィンランド人で唯一のオスカー受賞者ヨールン・ドンネル。「マリメッコ」の初期の役員を務めていたというドンネルは、アルミと同じ時を生きた者による、彼しか描けない構想50年の熱き作品に仕上げました。
劇中ではもちろん美しい「マリメッコ」のデザインが数多く登場。今でもなお、世界中の老若男女に愛され続けるマリメッコの舞台裏や、創業者アルミ・ラティアの人物像に迫ります。
2016年で創業65年を迎えるマリメッコは、アルミや初期のデザイナーにオマージュを捧げた春夏コレクションの発表を予定しています。また、1月23日からは、高知県立美術館を皮切りに日本各地を巡回する国内初の大規模展覧会「マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル 布からはじまる北欧のくらし」の開催などを控えており、マリメッコの魅力に触れる機会が多くなりそう。
展覧会「マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル」
ファブリック約50点、貴重な年代物のドレス約60点、デザイナーのスケッチなどを展示。
2016/1/23~3/27 高知県立美術館
2016/4/23~7/11 島根県立石見美術館 ほか全国巡回予定
▼作品ビジュアルや予告情報、見どころ
【5/14公開】マリメッコに人生をかけた創業者アルミ・ラティアに迫る!『ファブリックの女王』 ▼「マリメッコ展」について
【展覧会】高知よりスタート!全国巡回展「マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル」【ストーリー】
1951年、戦後間もないフィンランドで、高い理想を持って「マリメッコ」を立ち上げ、瞬く間に世界的なブランドへと押し上げた女性、アルミ・ラティア。ファブリックのデザインにとどまらず、人々の幸せな未来のために、ライフスタイルをも変えようとしたアルミの「何をも恐れない」パワフルで波瀾万丈な人生を、彩り鮮やかに描く。
ファブリックの女王 監督:ヨールン・ドンネル
主演:ミンナ・ハープキュラ
2015 年/フィンランド/フィンランド語/カラー/85 分/原題:Armi elää!/英題:Armi Alive!
協賛:Marimekko
後援:フィンランド大使館
提供・配給:パンドラ + kinologue
公式HP:
http://www.q-fabric.com © Bufo Ltd 2015
2016 年5月14日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国順次公開!