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【デザイン】アラビアのムーミンクラシックコレクションに「ムーミンママ」「フィリフヨンカ」登場(2/24発売)





アラビアのムーミンコレクションに新しいデザイン「ムーミンママ」と「フィリフヨンカ」が仲間入り!対照的な性格を持つ二人のキャラクターのシリーズが2月24日より登場します。

ムーミンママに使用されているイラストはコミックス「ムーミン ウィンター」(1959年)と「ムーミン一家とメイドのミーサ」(1956年)から。フィリフヨンカは小説「ムーミン谷の十一月」(1970年)とコミック「イチジク茂みのへっぽこ博士」(1959年)に基づき描かれています。

約30年間、ムーミンマグのデザインを手掛けるデザイナーで陶芸家のトーベ・スロッテさんは、両キャラクターの特徴を深く掘り下げ、さまざまな人生の出来事や日々の騒がしさを親しみやすく表現。

ムーミンママは人生そのものや、それぞれが抱える背景に対し、優しくて理解力があり、いつもどんな人が来ても、温かく家に迎え入れる人柄。一方、3人の子供の母親であるフィリフヨンカは潔癖で秩序を大切にし、変化を好まず、予測可能な人生を求める人物。

ムーミンママのモデルは、ムーミンの原作者トーベ・ヤンソン自身の母親シグネ・ハンマーステン・ヤンソン。ムーミンママはムーミン谷の中核であり、ムーミンハウスのハートともいわれています。細かいことは言わず、優しくて賢い母親像。彼女が対処できないことはゼロに等しく、いつでも困っている人を慰めたり、優しくアドバイスをします。

フィリフヨンカはムーミン物語において異なる感性を表しており、特にフィリフヨンカはムーミンママとは対照的。神経質で心配性のフィリフヨンカは、子供たちに悪い習慣を身につけたくない厳格な母親です。彼女は常に家を掃除することで自分の生活を整えようとします。フィリフヨンカはムーミンママの自由なライフスタイルをうらやましく思っていますが、厳格な性格を直すことができません。


ムーミンママ マグ0.3L 3000円/ボウル15cm 5000円/プレート19cm 4500円


今回登場する新しいムーミンママのイラストには、ムーミンママがメイドのミーサと一緒に野菜畑の世話をしている様子が描かれています。ムーミン一家の無秩序な家の掃除を誰かが手伝う必要があると感じたフィリフヨンカのアドバイスを受け、しばらくの間ムーミンママがメイドを雇うというシーンです。

ムーミンママの思いやりは家族の枠を超えたもので、短期長期に関係なく、ムーミンハウスを訪れるあらゆる人のケアをする準備が整っています。休憩をとったり、おいしいコーヒーを楽しんだりするなど、人生の小さな幸せを知るムーミンママの様子がマグカップの片面に描かれています。

一方、フィリフヨンカは家の掃除に夢中。春の大掃除をする機会が与えられた最高の状態です。イラストに見られるように、フィリフヨンカは、ほこりや汚れが隠れているであろう場所を見つける特殊な能力を持っていて、発見すると石鹸の泡で勢いよく洗い流します。イラストが物語るストーリーは精神科医がムーミン谷に到着し、彼女の潔癖症を治すところから始まります。

フィリフヨンカの家が荒廃し始めると、ムーミンママは彼女独自の方法で状況を解決することにしました。彼女は電報を作成し、フィリフヨンカの子供たちに母親に届けるよう伝えます。電報には淑女協会がフィリフヨンカの家を訪れるというメッセージが書かれており、このシンプルな戦略によって、ムーミンママはフィリフヨンカの掃除への情熱を取り戻すことができたという内容です。


フィリフヨンカ マグ0.3L 3000円 /ボウル15cm 5000円/プレート19cm 4500円


ムーミンの物語に登場するキャラクターの中でも、存在感の大きなムーミンママ。そして、変化にストレスを感じ、縛られがちなフィリフヨンカはどこか人間っぽく、インパクトあるキャラクター。ムーミンママ、フィリフヨンカシリーズは、2月24日より発売予定!

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(2021年05月26日更新)
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