北欧フラワーデザイン分野の第一線で活躍されているフラワーデザイナーのヘンティネン・クミ |
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ベーリックホールは2階建て。階段を登ると、見えてくるのが子供部屋。 家具も壁紙も、ベッドにかかっている織物も、やさしい色あいで統一されています。 こんなに大きなツリーが自分のお部屋あるだけで、大喜びなのではないでしょうか。 ところで、窓に注目してください。 とても特徴的な窓枠。そこに飾られているのは・・・ |
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星のモチーフのアレンジメント。 こちら、よーくご覧になってください。 何で出来ているか、わかりますか? 星の正体はなんと、「ヒトデ」なんです。 ヒトデというと、海のものというだけあって、 日本では「夏」のイメージが強いですが、 フィンランドをはじめヨーロッパでは、 ヒトデは「星の形=幸運」のモチーフなの だそうです。 窓に飾ったお星様に願いを・・・という ロマンチックなデコレーション。 |
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隣の部屋へ。 こちらのアレンジメントは葉脈だけにした 葉っぱをくるりと巻いて“盛り付けた”もの。 ダークグレーのようなシックなカラーは、 フィンランドならではのものらしいです。 |
大きな松ぼっくりがインパクトのあるツリー。 素材はほとんど日本で調達したらしいの ですが、なかなか見つけるのが大変だった そうです。フィンランドの森は、一歩入れば “お宝”がゴロゴロとしているのだとか。 |
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さらに奥の部屋へ。 |
あたたかなロウソクの光に包まれながら、 ちょこんと存在をアピールするミニツリー。この ギッシリ感がモコモコしていて愛らしい。手前の ピンクのバラのデコレーションも思わず顔が ゆるんでしまう美しさです。 |
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壁に飾ってあったミニリースも、こうして縦に 飾ってみるとモダンな雰囲気。 |
部屋の隅に、フィンランドの伝統的な デコレーションである素敵なヒンメリが! クミさんのご主人・ユッカさんのお母様と、 お嬢様で作った力作。 |
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階段を降りる時にも、このようなゆらゆらと 揺れるアレンジメントで楽しませてくれます。 フィンランドならではのこのシックな 色づかいに注目。 |
左からユッカさん、お嬢様、クミさん、ユッカさんの お母様。お母様はひと月ほど日本でお手伝いをさ れ、フィンランドへ帰る直前だったとか。お会いでき てよかったです。お嬢様も一生懸命、お手伝い。 クミさんご一家の笑顔で、ベーリックホールがさら に明るく、あたたかいものになっていました。 |
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外へ出るともうすっかり夕暮れに。 閉館間際になっても、美しく飾られた ベーリックホールの姿をカメラに収めようと、多くの人の姿が見られました。 花の持つ儚さと可憐さ。 草木の持つ強さと逞しさ。 対照的なものが絶妙なバランスで 表現されていたフィンランドフラワー。 常に森への感謝の気持ちが感じら れる神聖な空間でした。 |
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いかがでしたでしょうか? |
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