【北欧美味しいものレポートVol.7(前編)
in Finland】 2011年冬
(C)Qulma
北欧サーモン食べくらべ フィンランド vs スウェーデン(前編)
2011年12月、JOULU(ヨウル=フィンランド語でクリスマスの意)
シーズンのヘルシンキに年末の仕事納めに立ち寄りました。
2011年12月、JOULU(ヨウル=フィンランド語でクリスマスの意)
シーズンのヘルシンキに年末の仕事納めに立ち寄りました。
北欧の行き来でマイレージも貯まり、
この度はフィンエアーもビジネスクラスにアップグレード!
この度はフィンエアーもビジネスクラスにアップグレード!
機内グルメを楽しみました。美味しいサーモンに舌づつみ。
冷えたシャンパンがイッタラの氷の彫刻のようなグラスUltima
Thule
(ウルティマ・ツーレ)に注がれると、それは北欧への旅のプロローグ。
(ウルティマ・ツーレ)に注がれると、それは北欧への旅のプロローグ。
今回はこれまでの北欧の旅の足取りを辿りつつ、フィンランドと
スウェーデンの美味しいサーモンを紹介したいと思います。
スウェーデンの美味しいサーモンを紹介したいと思います。
まずはフィンランド編。
フィンランド語でLohiは、「サーモン」。
フィンランド語でLohiは、「サーモン」。
ご存知、映画「かもめ食堂」の舞台となったKahvila
Suomiと
そのメニュー。(Kahvila カハヴィラはカフェ、食堂の意)
そのメニュー。(Kahvila カハヴィラはカフェ、食堂の意)
フィンランドで一番記憶に残る美味しいものは何といっても、
Lohi Keittoロヒ・ケイット(サーモンスープ)。
写真は、カハヴィラ・スオミのサーモンスープです。
Lohi Keittoロヒ・ケイット(サーモンスープ)。
写真は、カハヴィラ・スオミのサーモンスープです。
こちらは、Hotel
Arthurのサーモンスープ。今回も食べました。
雪の降る夜、帰り道。
ホテルのレストランに立ち寄り、Lohi Keitto Pieni (サーモンスープ小)を食べて、
K Martスーパーで食材を買い、キッチン付きのアパートメントホテルで作って、
そしてまた食べます!
ホテルのレストランに立ち寄り、Lohi Keitto Pieni (サーモンスープ小)を食べて、
K Martスーパーで食材を買い、キッチン付きのアパートメントホテルで作って、
そしてまた食べます!
冬のクリスマス時期に飲む甘いホットワインGloggi(写真奥)グロッギで、ひとり乾杯。
心も身体もあたたまり、フィンランドに来たことを実感します。
心も身体もあたたまり、フィンランドに来たことを実感します。
フィンランドのサーモンは、素材の美味しさを活かしたシンプルな料理が
特徴かもしれません。とにかく、サーモン”そのまんま”が美味しいのです。
特徴かもしれません。とにかく、サーモン”そのまんま”が美味しいのです。
レストランではマリネ、タルタル、スモークサーモンが前菜や盛りあわせに。
メインにはサーモングリルなど、とにかくシンプル。
家庭料理もおいしいですね。
メインにはサーモングリルなど、とにかくシンプル。
家庭料理もおいしいですね。
はじめてサーモングリルをフィンランド人の家庭でごちそうになった時。
食堂のようなカフェでサーモンスープを食べた時。
食堂のようなカフェでサーモンスープを食べた時。
美味しいフィンランドに感動しました。
こちらは、Helka Hotelヘルカホテルのレストランの盛り合わせ。
またこちらは、ヘルシンキの有名レストランKosmos(コスモス)。
Kosmosの前菜盛り合わせも、上写真のようにフィンランドの伝統的な
前菜の一品に、スモークサーモンがのっていました。
Kosmosの前菜盛り合わせも、上写真のようにフィンランドの伝統的な
前菜の一品に、スモークサーモンがのっていました。
イッタラ、アルヴァ・アアルトコレクションのステンレスプレートが使われています。
フィンランドのシンプルな料理を引き立てるのは、アラビアやイッタラといった
美しい器かもしれません。
フィンランドのシンプルな料理を引き立てるのは、アラビアやイッタラといった
美しい器かもしれません。
余談になりますが、ヨーロッパでもガストロノミーの国と呼ばれ、豊富な
食材や料理の多様性を誇るフランスやイタリアより、食生活がシンプルな
ドイツ、北欧、英国などでテーブルウェア文化が発達してきました。
食材や料理の多様性を誇るフランスやイタリアより、食生活がシンプルな
ドイツ、北欧、英国などでテーブルウェア文化が発達してきました。
北欧も厳しい気候の中で必然的に食がシンプルだからこそ、華やかさや
美味しさを演出するために器文化が育まれてきたのかもしれません。
美味しさを演出するために器文化が育まれてきたのかもしれません。
フィンランドに行き来し、美しい器に出逢うたびに、そのことを実感してきました。
フィンランドでは食と器とインテリアが一体となり、テーブルデザインをなし、
美味しい食空間を生み出しているように思います。
美味しい食空間を生み出しているように思います。
そんな美味しい記憶の中で、サーモンは”キング”主役級。
器が名脇役。目のご馳走。キャンドルも役者に欠かせませんね。
器が名脇役。目のご馳走。キャンドルも役者に欠かせませんね。
イッタラショールームの
クリスマス・テーブルデザイン
クリスマス・テーブルデザイン
最後に、 北欧美味しいものレポートVol.2
in Finlandで、ハカニエミの Soppa
Keittio
スープ食堂を紹介したことがきっかけとなり、交流のある現Qulmaのオーナーシェフ
Marc Aulen氏から手軽に作れるサーモンおすすめ料理を紹介いただきました。
スープ食堂を紹介したことがきっかけとなり、交流のある現Qulmaのオーナーシェフ
Marc Aulen氏から手軽に作れるサーモンおすすめ料理を紹介いただきました。
Marc氏直伝レシピ!サーモンのタルタル |
①新鮮な生サーモンを小さく角切りにする。 |
②レモンまたはライムジュースをかけ、岩塩、黒胡椒をふる。 |
③マスタードを加え、ディル、チャイブ、バジル、コリアンダーなど、 お好みのフレッシュハーブを散らし、スライスしたレッドオニオンと チリ少々でアクセント。 |
④生クリームかサワークリームを混ぜ、パテにする。 |
⑤サラダを添えたり、前菜に最適。 |
パルメザンやペコリーノチーズを刻んでかけても美味しい。 |
ちなみにこれは店のメニューではなく、あくまで個人的なレシピ。
Marc氏のお気に入りレシピなのだそうです。
シェフのそっと教えてくれるレシピは、美味しいアイデアに溢れています!
ぜひヘルシンキにお立ち寄りの際には、レストランQulma行ってみてください。
ぜひヘルシンキにお立ち寄りの際には、レストランQulma行ってみてください。
次回後編では、スウェーデンの美味しいサーモンをご紹介します。
***********************************
【情報提供】yumico
トレードウィング TRADEWING
http://tradewing.jp/
ブログ「PARATIISI」で日記更新中!
http://ameblo.jp/paratiisi-scanditalia/
***********************************
yumicoさんの美味しいものレポートの写真は、北欧区のFacebookページのアルバムに
随時アップロードしております。(こちらで紹介しきれなかった写真もあり!)
ずらりと並んだ美味しいものや美しい景色など、ぜひご覧になってくださいね。
◆北欧区Facebookページ◆
Http://www.facebook.com/hokuwalk/
Facebookをご利用の皆様、ぜひ「いいね!」お待ちしております。
スウェーデン フィンランド Joulu クリスマス ヘルシンキ サーモン イッタラ Ultima Thule ウルティマ・ツーレ フィンエアー Lohi かもめ食堂 Kahvila Suomi カハヴィラ スオミ Lohi Keitto ロヒ・ケイット Hotel Arthur Lohi Keitto Pieni Gloggi グロッギ Helka Hotel ヘルカホテル Kosmos コスモス アルヴァ・アアルト アラビア ARABIA ハカニエミ Soppa Keittio Qulma Marc Aulen