2014/11/25

【最新情報】ムーミン幼稚園の気になる内部に潜入!『スカンジナビアン・センター』ついに完成!

東京の中心にいながら『北欧』を感じる場所!
フィンランドスタイルの幼児教育を提供する国内初の幼稚園
「ムーミン インターナショナル キンダーガーテン」が入る
「スカンジナビアン・センター」内部の様子をお届けします!



今年初秋にご紹介した、「ムーミン幼稚園」が1階に入るスカンジナビアン・センター(3階建て)がついに完成!TwitterやFacebookなど、ネットでもかなり話題がまわり、ええっ?なにそれー?行きたい!通わせたい・・・!と、たくさんの反響がありました。

●ムーミン幼稚園とは?
「Finnish Early Childhood Education and Care Curriculum Guidelines」をベースとした幼児教育を提供する幼稚園。対象年齢:1.5~6歳(半日、レギュラー、一日プログラムなど)
今年10月、東京・赤坂に「ムーミン幼稚園」誕生!

「ムーミン幼稚園」を運営するザバホールディングス株式会社(Zava Holdings K.K.)オーナーのBarbara Zamora Vaatajaさん(以下バーバラさん)のご主人はフィンランド人。自身も3歳の子供を持つ母親として、フィンランドの幼児教育に興味を持ったそうです。開園の際、昔から愛され続けている“ムーミン”をフィンランド型教育のための最高の“大使”として迎えたいと、Oy Moomin Characters Ltdと提携。「世界中で高く評価されているフィンランドの教育システムを日本の子ども達に提供できる機会に恵まれて嬉しく思う」と、ムーミン キンダーガーテン開園への喜びを語っています。

また、建物のリノベーションを手がけたデンマークの建築家、Jens Martin Suzuki-Hojrupさん(以下イェンス・マーティンさん)は、「天然素材を用い、様々な自然を取り入れることで、東京の中心にいながら『北欧』を感じる場所へと変貌させることができた」と話しています。

10月末オープン予定だったスカンジナビアン・センターは、1ヶ月ほど延びての完成。かなり細かい部分までこだわり抜き、広く明るく、シンプルかつ機能性のある北欧デザインのアイデアを駆使した美しい空間が生まれました。北欧区、早速施設内を見せていただきましたので、写真メインでずらりと内部をご紹介!

まずは、1階「ムーミン インターナショナル キンダーガーテン(以下ムーミン幼稚園)」の様子。

 

オレンジ色の扉を開けると、まずはこちらでお見送り。靴を脱いで、自分たちのロッカーに荷物を入れます。チャールズ&レイ・イームズがデザインしたハーマンミラーのカラフルポップなフックに上着をかけて、まあるくくり貫かれたユニークな壁をくぐると・・・海に見立てた、想像力を掻き立てるブルーのフロアが広がっていました。

スウェーデンのBRIOの木のおもちゃやままごとセット、フィンランドの家具ブランドArtekのムーミンシリーズのテーブルやチェアがお出迎え。仕切りやカーテンに使うファブリックや壁紙はフィンランドのVallilaのもの。テーブルウェアはイッタラが使われるとか。

 
 
園内の玩具は、フィンランドのMartinexのものや、デンマーク&日本のPAPデザインの段ボールままごとセット。デンマークのレゴブロックももちろん外せない北欧を代表する玩具。マリメッコともコラボしたことのあるオランダのファットボーイによる、形の変わる巨大ビーズクッションもまた、子供たちにとっては格好のおもちゃ。他にも子供たちが大好きで、北欧の家によく置いてあるというトランポリンもあり、たくさん体を使って遊べるスペースになっています。

  

外に出ると、木で出来たオブジェが(左画像)!なんと「森の中の洞窟」をイメージした遊具。イェンス・マーティンさんが子供の頃に遊んだ森の中で、木を組んで作ったという洞窟を再現したそうです。結構頑丈に出来ていて、大人でも登れるような造り。下にはウッドチップが敷きつめられており、小さな子供にしかくぐれないようなヒミツの穴を通り抜けると、砂場に辿りつけるといった仕掛けに。

右の画像は、左画像の位置から左を見たときのエントランス通路。木製のパーゴラは、いろんな植物や野菜を植えて、グリーントンネルに変身する予定。季節感も出て目にも嬉しい。もちろんここも子供たちの遊びのスペースに。

 

2階は、キッチンの設備もある多目的スペース。日本と北欧が融合した“和北折衷”な和室は子供たちが静かに過ごす図書スペースになっており、入って左端にある床の間には、多言語の絵本がたくさん置いてありました。

天井が低いイメージの日本家屋ですが、LEDライトですっきりと高く感じたうえに、北欧でよく見られるパイン材の床と白い壁が明るさと広さを見事に演出。ここは大人から子供まで、さまざまなイベントに利用することができます。

  

3階は、北欧関連企業の人々が集うために作られたビジネススペース。アルヴァ・アアルトのデザインで知られる「ティートロリー」のあるソファスペースや、テーブルやチェアもたくさんあり、打ち合わせや商談など、さまざまな目的で活用できる空間。ここから新たな出会いやチャンスが生まれる可能性も。

スナンジナビアン・センターは、北欧地域の教育・デザイン・企業家精神・革新性・文化といったものを広めていくための、都内で最も順応性に富んだスポットとなることを目指しているそうです。興味のある方はぜひお問い合わせください。

スカンジナビアン・センターは、2014年12月にオープン。
ムーミン幼稚園は、2015年1月に初年度の募集(対象年齢1歳6月~6 歳)を開始する予定。
 

スカンジナビアン・センター
住所:107-0052東京都港区赤坂2-18-12
電話:(080)3084-6164
ムーミン幼稚園(施設内1階):info@moominkindergarten.com
スカンジナビアン・センター:contact@scandihub.com
スカンジナビアン・センターHP:http://www.scandihub.com/
※ムーミン幼稚園の利用料や詳細はHPでチェックできます。
※お問い合わせは、英語・日本語で対応可能。(見学も受け付けています)

参考記事:
フィンランド大使もお祝い!「ムーミン幼稚園」「スカンジナビアン・センター」オープニングセレモニー
【最新情報】ムーミン幼稚園の気になる内部に潜入!『スカンジナビアン・センター』ついに完成!
今年10月、東京・赤坂に「ムーミン幼稚園」誕生!

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