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【展覧会】マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル(東京会場:12/17-2/12)※読者プレゼントあり!


北欧という枠を超えて、日本でも愛されるフィンランドのデザインハウス、マリメッコ。今年1月23日、高知県立美術館よりスタートしたマリメッコの歩みを紹介する展覧会「マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル」が、12月17日より、東京会場となるBunkamura ザ・ミュージアムで開催されます。(※記事最後に読者プレゼントあり!

マリメッコは1951年、アルミ・ラティアによってヘルシンキで産声をあげました。テキスタイルデザインを学び、広告代理店で経験を積んだラティアは、60年代、優れたデザインと巧みなPR戦略で、才能あるデザイナーとともにマリメッコを世界的なブランドへと成長させます。マリメッコが生み出す柄は、フィンランドの伝統的なモチーフや自然からインスパイアされたものが多く、大胆かつカラフルなデザインで次々と人々の心を掴んできました。シンプルなカッティングの服からバッグや小物にいたるまで、日本でも絶大な人気を誇っています。

本展では、ヘルシンキ・デザイン・ミュージアムの所蔵作品からファブリック約50点、貴重なヴィンテージドレス約60点、デザイナー自筆のスケッチ、各時代の資料など、計200点以上もの展示からマリメッコの60年にわたる歴史をたどり、個性あふれるデザイナーの仕事や彼らの活躍が紹介されます。

中でも、マイヤ・イソラは、マリメッコで最も有名な図案デザイナーの一人。約500種もの図案をデザインしました。その多くが、今もなお製造されています。会場と図録では、ヴオッコ・ヌルメスニエミや石本藤雄の貴重なインタビューも披露される予定。

【展覧会構成】
■INTRODUCTION「はじめに―マリメッコとは?」
1950年代~2000年代の象徴的な柄のファブリックを展示。時代を経てなお新鮮なマリメッコのデザインの魅力を紹介。

左)ファブリック ≪ウニッコ≫(ケシの花)、図案デザイン:マイヤ・イソラ、1964年
Unikko pattern designed for Marimekko by Maija Isola in 1964
右)ファブリック≪カイヴォ≫(泉)、図案デザイン:マイヤ・イソラ、1964年
Kaivo pattern designed for Marimekko by Maija Isola in 1964

■TIMELINE Marimekko 1951-2016「マリメッコの歩み 1951-2016」
創業当時からの貴重なドレス、ファブリック、アクセサリーや食器などに加え、時代を創った著名デザイナーのインタビュー映像を展示。マリメッコの歴史上重要な役割を果たした日本人デザイナー、さらには、ジャクリーン・ケネディが実際に所有していたドレスも紹介されます。

左)ファブリック≪シィールトラプータルハ≫(市民菜園)、図案デザイン:マイヤ・ロウエカリ、2009年
Siirtolapuutarha pattern designed for Marimekko by Maija Louekari in 2009
右)ジャクリーン・ケネディが購入したドレス≪ヘイルヘルマ≫、1959年
ファブリック≪ナスティ≫(小さな無頭釘)、1957年、服飾・図案デザイン:ヴオッコ・ヌルメスニエミ
Design Museum / Harry Kivilinna

■THE ART OF DESIGN「デザインの芸術」
デザイナーがデザインを描き起こしてから、ファブリックとして製品化されるまでの過程を、ヘルシンキのマリメッコ本社にあるプリント工場の貴重な映像を交えながら紹介。デザイナーによる自筆のスケッチと、実際に製品化された同じ柄を並べて展示。マリメッコから生まれた有名な柄の原点を探ることができます。


マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル(東京会場)
会期:2016年12月17日(土)~2月12日(日) ※1/1(日)のみ休館
開催時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)、12/31(土)を除く
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
特設サイト:http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_marimekko/

主催:Bunkamura、フィンランド・デザイン・ミュージアム、朝日新聞社
協賛:こだま印刷
後援:フィンランド大使館
協力:Visit Finland(フィンランド政府観光局)、フィンエアー、フィンエアーカーゴ
入館料(消費税込):一般前売1,200円/当日1,400円、大学・高校生前売800円/当日1000円、中学・小学生前売500円/当日700円

展覧会公式HP:http://marimekko-exhibition.jp/
※Bunkamura ザ・ミュージアムの後は、新潟県立万代島美術館(2017年3月4日(土)~2017年6月11日(日))へ巡回予定。

●映画『ファブリックの女王』上映
© Bufo Ltd 2015
マリメッコ展会期中に映画『ファブリックの女王』がBunkamuraル・シネマにて上映の予定です。マリメッコの創業者アルミ・ラティアのパワフルな生きざまと、苦悩と葛藤の日々を彩り鮮やかに描いた作品。
『ファブリックの女王』(2015年/フィンランド/カラー/85分)
料金:¥1,200均一 ※マリメッコ展のチケット(半券)提示で¥1,000
※上映スケジュールはBunkamura HPまで。

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<読者プレゼント>
展覧会「マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル」(東京会場)へ、抽選で5組10名様をご招待!応募期間は、ただいま~12月12日(月)正午までとなります。
なお、住所・氏名など記載のないものに関しては無効となりますので、ご注意ください。


展覧会「マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル」(東京会場)へ、抽選で5組10名様をご招待!

■当選者数:抽選で5組10名様
■締め切り:2016年12月12日(月)正午まで
■当選発表:賞品の発送をもってかえさせていただきます。
■応募方法:タイトルに「マリメッコ展招待券プレゼント」と明記の上、必要事項を添えて、下記宛にお送りください。

応募先 その① support★hokuwalk.com(★を@に変えてお送りくださいね)
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(2016年12月07日更新)
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