Viking Hall2階からの景色。左側に見える水色の小屋は世界初となるフィスカース社運営のカフェ「nordics」(11/28オープン予定)。中央から少し左の奥にムーミンバレーパークの灯台が見えます。
埼玉県飯能市の宮沢湖にオープンする「メッツァ」のエリアの1つ、北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」(入場料無料)が、2018年11月9日(金)に開業。前編では、メッツァビレッジ開園に至るあゆみと、パークに込めた思い、Market Hall(マーケット棟)についてお届けしました。後編では、Viking Hall(レストラン棟)をはじめ、屋外の風景とともに、ワークショップや工房といった学びや体験の場をご紹介。
Viking Hall外観
■北欧でお腹を満たす、味わう <Viking Hall(レストラン棟)>
レストラン、ラーメン、ジェラート、カフェといった食を楽しめる「Viking Hall」1階には、“フィンランドのスターバックス”的存在のロバーツコーヒーが関東初出店。後味がすっきりとした特徴的なコーヒーは食事の前も後にも楽しめそう。
「AFURI」という東京の人気ラーメン店は北欧のインテリアにぴったりの店構えで、ちょっと変わった場所に出店しているお店で知られている名店。メッツァビレッジ出店に際して非常に気に入っているそうです。今海外では日本のラーメン店がとても人気なので、北欧生まれの人にも日本の美味しいラーメンを楽しんでもらえるチャンスともいえます。
内覧会当日、到着と同時にロバーツコーヒー、最後の締めにもロバーツコーヒーへ。右写真の左側に見えるのはまるでカフェのようなモダンなラーメン店「AFURI」。メディア関係者も多く立ち寄っていました。
2階は北欧のスモーブロー(オープンサンド)が楽しめるレストラン「LAGOM」(スウェーデン語で「ちょうどいい」の意味)があり、ここではまず、日替わりスモーブローと、サーモンかお肉のスモーブロー、又はフィンランドの伝統料理で国民食のカルヤランピーラッカ(ライ麦入りのパイ生地にミルク粥をのせて焼いたものにエッグバターをのせる)から1種、ドリンクを選び、スープとポテトが付いたセット(1,800円〔税抜〕)をいただくことができます。天気の良い日はテイクアウトして、のんびりと湖を眺めながらピクニックもいいですね。
「LAGOM」には無償で使える電子書籍の最新モデルが設置してあるので、自由に気軽に本を楽しむことができるサービスも嬉しい。自然の中で、現代的なものを取り入れて楽しむというのは、いかにも北欧らしい。今後も最新技術を提供していく予定だとか。
Kindleでお気に入りの電子書籍とランチボックスで屋外でのんびりするのはいかが?Amazon Echoなどの最新機器にも触れることができます。
こちらは内覧会時にサーブされたもの。お肉とサーモン、真ん中はグリーン系ベジタブルがたっぷりのったオープンサンド。ボリューム満点!
Viking Hall(レストラン棟)横目にもっと奥へと足を進めると、クラフトビール&グリルなどの屋外レストラン「Utepils(ウーテピルス)」があります。
■北欧の文化に触れて学ぶ、楽しむ <Craft bibliotek/Sagverk(ワークショップ、工房>
bibliotek(ビブリオテック)は、スウェーデン・ノルウェー・デンマーク語で「ライブラリ」のこと。「知の拠点」として、各方面で活躍するアーティストや講師を招いて開催される講座やワークショップを通じて、学びを得られる場所。教育大国フィンランド最大のアートスクール「ポルヴォーアートスクール」のプログラムを体験することができます。
また、スウェーデン語で「木を加工する工場」という意味のSågverk(ソグベルク)は、木の匠の指導のもと、カヌーや家具といった大きなものから小物などの制作を体験できる工房。手を動かし、ものづくりをすることで、じっくりと静かに自分と向き合える場所になりそう。
ちなみに、カヌーはマイカヌーがなくても、レンタル可能。実際にカヌーを体験できます。内覧会の日も、ゆったりとカヌーを楽しんでいる人を見かけました。その光景を見るだけでも癒されます。
イベント・催事スペースの「メッツァホール」では、可愛いクリスマスグッズがずらりと並ぶクリスマスマーケットが開催されていました。
カヌー工房「Sågverk(ソグベルク)」。カヌーでの湖散策も持ちよさそう!
フィンランドのブランド「エコファーン」の折り畳み可能の木製チェアはハンモックのような心地よさ。本当に気持ちいいです。本を読んだり、コーヒーやアルコール、スムージーやジェラートなどをテイクアウトしてのんびりと過ごせます。
<今後メッツァビレッジならではの豊富なイベントを定期的に開催>
定期的にイベントが開催されているため、来るたびにいろんな表情のメッツァビレッジが楽しめそう。直近では、12月1日(土)から2019年3月3日(日)まで開催されるアート集団チームラボによる「チームラボ 森と湖の光の祭」があります。宮沢湖と湖畔の森の自然が調和し、人々の存在によって変化する本格的なインタラクティブな光のアート。注目です。 イベント詳細:https://metsa-hanno.com/event/958/
関東エリアそして、湖では初めての開催!
パークマップ
「メッツァ」バス停
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▼駐車場は事前予約と時間貸しの2つの利用方法あり!事前予約は平日1,500円/土日祝2,500円
https://ticket.metsa-hanno.com/
▼アクセス
<電車&バス>
①西武池袋線「飯能駅」→飯能駅北口1番バス乗り場より「メッツァ」行き直行バス/「メッツァ経由武蔵高萩駅」行き路線バス→メッツァ下車
②JR八高線「東飯能駅」→東飯能駅東口2番バス乗り場より「メッツァ」行き直行バス→メッツァ下車 ※土日祝のみ運行
➂JR川越線「武蔵高萩駅」→武蔵高萩駅バス乗り場より「飯能駅北口」行き路線バス→メッツァ下車 ※武蔵高萩駅からのバスも交通系ICカードが使えるようになりました。(2020年9月現在)
▼メッツァビレッジ
埼玉県飯能市宮沢327-6メッツァ
営業時間:マーケット棟10:00~20:00/レストラン棟10:00~21:00
入園無料
https://metsa-hanno.com/